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エンゼルス・菊池雄星が4回4安打6失点で9敗目 防御率は3.68に

2025.8.27 11:58 Wednesday

【レンジャーズ7-3エンゼルス】アーリントン/グローブライフフィールド、8月26日(日本時間27日)

 エンゼルスの菊池雄星は敵地でのレンジャーズ戦に先発。初回に3点を失うなど立ち上がりから不安定なピッチングが目立ち、4回81球を投げて4安打6失点、3三振、3四球で降板した。チームも3-7で敗れ、菊池は9敗目(6勝)。今季の防御率は3.68に悪化した。

 今季28度目の登板に臨んだ菊池は、立ち上がりから安定感を欠いた。初回に2つの四球でピンチを招き、アドリス・ガルシアとジョシュ・ヤングの連続タイムリー、コディ・フリーマンの犠飛で3失点。二回にマイケル・ヘルマンの2号2ランでリードを広げられると、四回にはカイル・ヒガシオカにも9号ソロを浴びた。

 1試合6失点は今季ワースト。5月は6先発で防御率1.89、6月も5先発で防御率2.25と好調だったが、7月は6先発で防御率4.88、8月もここまで5先発で防御率5.54とエースの役割を果たせない登板が目立っている。

 エンゼルスは七回にコリー・シーガーの20号ソロでさらにリードを広げられ、7点を追う展開に。打線はレンジャーズ先発のパトリック・コービンを攻略できず、8回3安打無失点の快投を許した。

 九回にザック・ネトの23号ソロとジョー・アデルの30号2ランで3点を返し、意地を見せたものの、反撃及ばず3-7で試合終了。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。なお、26歳のアデルはメジャー6年目にして初のシーズン30本塁打を達成している。


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