カブス12失点でジャイアンツに連敗 鈴木は2打数ノーヒット2四球
2025.8.28 13:28 Thursday
【ジャイアンツ12-3カブス】サンフランシスコ/オラクルパーク、8月27日(日本時間28日)
カブスの鈴木誠也は敵地でのジャイアンツ戦に「3番・DH」でスタメン出場。2つの四球を選んだが、2打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が3でストップした。今季の打撃成績は打率.243、出塁率.320、OPS.796となっている。チームは3-12で大敗。最終戦を残し、ジャイアンツ3連戦の負け越しが決まった。
初回のチャンスを生かせなかったカブスは、先発のコリン・レイがラファエル・デバースに26号先制ソロを被弾。直後の二回にニコ・ホーナーが5号逆転3ランを放ち、リードを奪ったものの、援護をもらったレイが踏ん張れなかった。
三回、レイは四球とヒットで無死一、二塁のピンチを招き、デバースにタイムリー二塁打を浴びて1点差に。さらに無死二、三塁からウィリー・アダメスとドミニク・スミスに2者連続で犠牲フライを打たれ、逆転を許した。
味方打線が1死満塁のチャンスを潰した直後の五回にはマット・チャップマンとケーシー・シュミットに連続タイムリーを浴び、さらに3失点。5イニングを投げ切れず、4回2/3を8安打7失点(自責点6)、2三振、2四球という内容でマウンドを降りた。
カブス打線は六回以降、ヒットを1本も打つことができず、六回には2番手のテイラー・ロジャースがデバースに27号3ランを被弾。七回にチャップマンの通算200本塁打達成となる18号ソロでリードを広げられると、八回にはエリオット・ラモスにも16号ソロを浴び、3-12で大敗を喫した。
スイープ負けの回避がかかる最終戦は今永昇太が先発予定。難敵ローガン・ウェブとの投げ合いになるが、チームを救う好投を見せられるか注目だ。