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左腕キラーの活躍でレッドソックスが4連勝 吉田は出場なし

2025.8.29 09:58 Friday

【オリオールズ2-3レッドソックス】ボルティモア/オリオールパーク、8月28日(日本時間29日)

 レッドソックスはエースのギャレット・クローシェの好投、そして「左腕キラー」の右打者の活躍もあってオリオールズとの4連戦の最終戦に勝利。オリオールズとの4連戦にスイープ(4連勝)を決め、東地区首位のブルージェイズとの差を3.5に縮めた。なお吉田正尚の出場機会はなかった。

 「これはチーム全員の努力の結晶だ。ワンマンショーとかそういう話ではないんだ。全員が貢献している」とアレックス・コーラ監督。勝利の原動力は好投した絶対的エースのクローシェだけではなかった。

 負傷者リストから復帰したばかりのロブ・レフスナイダーは勝ち越しの7号ソロを含む2安打と活躍。左斜筋の負傷からマイナーでのリハビリなしで復帰した34歳は「良いリハビリになったよ」と、この活躍について冗談を飛ばした。そして「優秀なアスレティックトレーナーとストレングスコーチが揃っている。彼らは舞台裏で、僕が健康を取り戻し、プレーできるほど気持ちよく、そして強度を上げられるよう、本当に一生懸命に働いてくれたんだ」と、復帰を支えた裏方への賛辞も忘れなかった。

 コーラ監督は「試合前に言ったように、ここ数週間、左腕に対して苦戦していた。その原因の一つは、レフスナイダーの不在だった」と、レフスナイダーの存在感について語った。レフスナイダーは「左腕キラー」として知られ、今季も左腕に対して打率.302、出塁率.395、長打率.563を記録している。

 そしてレッドソックスが誇るもう一人の「左腕キラー」であるロミー・ゴンザレスも活躍した。ただ、この日のゴンザレスの打棒は、普段のように左腕相手ではなく、右腕相手に発揮された。

 この日は右打者のゴンザレスと一塁で出場機会を分け合う左打者のナサニエル・ロウが不在(産休リスト)。そのため、ゴンザレスは左投げの先発投手が降板した後も交代せずに出場し続けた。そして八回、オリオールズのリリーフ右腕ガルシアから決勝タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。

 そしてエースのクローシェも素晴らしい投球を見せた。リーグ単独トップとなる15勝目は逃したが、6回を投げて2失点、7三振、無四球と好投。これでも今季のクローシェの基準からすれば快投ではなかったが、トレバー・ストーリーらバックの好守もあって試合を作った。

 クローシェ降板後のブルペン陣も好投。リードはわずか1点だったが、守護神アロルディス・チャップマンを休養させ、スティーブン・マッツが難なく代役をこなした。


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