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強力打線が爆発 ヤンキースがMLB記録と5連勝を達成

2025.8.29 11:55 Friday

【ホワイトソックス4-10ヤンキース】シカゴ/レートフィールド、8月28日(日本時間29日)

 ア・リーグ東地区3位のヤンキースがホワイトソックスを下し、5連勝。守備の乱れから最大4点のリードを一時は失ったが、持ち前の強力打線が実力を発揮し、2桁得点で勝利した。

 打線好調のヤンキースは、この日も初回にコディ・ベリンジャーの26号2ランで先制。続く二回もジャズ・チザムJr.の26号ソロとベン・ライスのタイムリーで2点を加え、序盤から4-0とリードした。

 しかし二回、課題の一つである守備力が露呈してしまった。リーグ最多の17失策を犯しているショートのアンソニー・ボルピーの失策で先頭打者を出すと、四死球で満塁となり、ミゲル・バルガスに14号グランドスラムを被弾。一気に4-4の同点に追いつかれた。

 ただ、取られても取り返すのがヤンキースの真骨頂。五回にアーロン・ジャッジのタイムリーで勝ち越すと、八回にはトレント・グリシャムの27号2ランなどで追加点を奪った。終わってみれば2桁得点の猛攻でホワイトソックスに大勝。連勝を5に伸ばし、首位ブルージェイズとの差を4に縮めた。

 ヤンキースは6、7月に負け越し、7月上旬に首位から陥落。しかし、直近19試合では15勝4敗と調子を取り戻してきた。その原動力となっているのが打線だ。直近15日間で37本塁打、18盗塁、OPS.931(いずれもメジャートップ)と活発。この日は3本塁打を放ち、直近10試合で放った本塁打は33を数えた。これは10試合のスパンでは1977年のレッドソックス、2006年のブレーブス、そして2019年のドジャースと並んで史上最多の記録だ。

 ヤンキースはシーズンを通して記録的なペースで本塁打を量産している。ジャッジ(41本塁打)、グリシャム(27本塁打)、ベリンジャー、チザムJr.(ともに26本塁打)は、史上14組目の「30本塁打カルテット」の結成が目前に迫っている。さらにライス(22本塁打)、ボルピー、ウェルズ(ともに18本塁打)、スタントン(17本塁打)も控え、2019年のツインズ以来史上2チーム目の20本塁打を打った選手を8人擁したチームとなる可能性も高い。


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