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カブスがクアーズでの打ち合いを制す 鈴木誠也は12試合ぶりのマルチ

2025.8.30 13:07 Saturday

【ロッキーズ7-11カブス】デンバー/クアーズフィールド、8月29日(日本時間30日)

 シーズン序盤に見せた打線の破壊力を取り戻そうと努めているカブスにとって、今回のクアーズフィールドへの遠征は、まさに絶好のタイミングだった。元気のない打線が活気を取り戻すためには最高の環境と言えるだろう。

 ロッキーズ3連戦の初戦、カブス打線はその期待通りに破壊力を発揮し、「打者天国」と呼ばれるクアーズフィールドに相応しい打ち合いを制した。

 直前のジャイアンツ3連戦で痛恨のスイープ負けを喫したカブスだが、ロッキーズ3連戦の初戦は11-7で勝利。ダンズビー・スワンソンとマイケル・ブッシュが特大アーチを放って打線を牽引し、新人右腕ケイド・ホートンも先発の役割をしっかり果たした。

 スワンソンは2本塁打を記録。二回にヘルマン・マルケスから先制の20号2ラン、七回にはアンソニー・センザテラからチームの10点目となる21号ソロを放った。スワンソンがマルチ本塁打を達成するのは2023年8月1日以来だ。また、スワンソンは一挙6得点を奪った五回に3点タイムリー三塁打を放ち、合計3安打6打点の大暴れだった。

 1試合に2本塁打、1三塁打、6打点をマークしたのはスワンソンが球団史上3人目。ビリー・ウィリアムス(1971年5月19日)、アンドレ・ドーソン(1987年6月2日)という球団のレジェンドに肩を並べた。

 ブッシュは七回にセンザテラから飛距離466フィート(約142メートル)という特大の26号ソロを放った。右中間への一発は今季カブスの選手が放った最長飛距離本塁打であり、ブッシュが昨年9月15日に同じくクアーズフィールドで飛距離468フィート(約143メートル)の一発を放って以来の特大アーチとなった。

 イアン・ハップも四回に17号ソロを放ち、カブスは今季2番目に多い1試合10長打をマーク(最多は3月31日、敵地でのアスレチックス戦で記録した11本)。直近4試合でわずか12得点に終わっていたが、ロッキーズ投手陣に15安打11得点の猛攻を浴びせ、連敗を3でストップした。

 なお、カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。二塁打1本を含む4打数2安打(1四球)で12試合ぶりのマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.245、出塁率.323、OPS.801となっている。


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