ドジャース連敗 拙攻の連続で力投した先発グラスナウを援護できず
2025.8.31 13:24 Sunday
【ドジャース1-6ダイヤモンドバックス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月30日(日本時間31日)
チャンスを作るという点に関しては、間違いなくドジャースのほうが上手だった。しかし、3連戦の2戦目を制したのは、ゆっくりと着実に攻め続けたダイヤモンドバックスだった。
ドジャース先発のタイラー・グラスナウは四回1死までパーフェクト、六回1死までノーヒッターを継続。最終的には7回100球を投げて4安打3失点の力投を見せた。しかし、ドジャース打線は3安打完封負けを喫した前日に続き、ダイヤモンドバックス投手陣の前に苦戦。1-6で敗れ、3連戦の負け越しが決まるとともに、ナショナル・リーグ西地区の優勝争いでは2位パドレスに1ゲーム差に迫られた。
六回まではグラスナウが素晴らしいピッチングを見せたが、打線が好機を逃し続けた。グラスナウが六回にまでに許した走者は、四回1死からケテル・マルテに与えた死球と六回1死からイルデマロ・バルガスに打たれた内野安打の2人だけだった。
快投を見せたグラスナウに比べると、ダイヤモンドバックス先発のエデュアルド・ロドリゲスにピッチングは支配的とは言えず、6回96球を投げて4安打4四球。しかし、ドジャース打線を得点圏で6打数ノーヒットに封じ、無失点で登板を終えた。
ドジャースが最大の好機を逸したのは五回。キケ・ヘルナンデスとミゲル・ロハスの連打で無死二、三塁のチャンスを作り、打席に大谷翔平を迎えた。大谷はレフトへ飛球を放ち、犠牲フライになるかと思われたが、左翼ルルデス・グリエルJr.からの好返球でヘルナンデスは本塁タッチアウト。チャレンジでも判定は覆らず、ドジャースは無得点に終わった。
ドジャースは六回無死一、二塁のチャンスでもテオスカー・ヘルナンデスが空振り三振、アンディ・パヘスがピッチャーゴロ併殺打に倒れて無得点。これで試合の流れが変わり、グラスナウは七回先頭のコービン・キャロルに先制の28号ソロを被弾した。
そこからグリエルJr.とブレイズ・アレクサンダーの連続二塁打で無死二、三塁となり、ガブリエル・モレノはセンターへの犠牲フライ。これに中堅パヘスの悪送球が絡み、ダイヤモンドバックスは3-0とリードを広げた。
試合序盤に右手親指の出血に悩まされていたことを考えれば、グラスナウの7回4安打3失点、6三振、無四球という内容は上出来と言える。しかし、それを打線が援護できなかった。ドジャースは七回2死一、二塁からムーキー・ベッツのタイムリーで1点を返しただけ。九回には3番手のカービー・イェーツがバルガスにダメ押しの2号3ランを浴び、連日の完敗を喫した。
なお、大谷は「1番・DH」でスタメン出場して3打数ノーヒット(1四球)。4試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.276、出塁率.387、OPS.990となっている。