オリオールズが直近5試合で4度目のサヨナラ勝ち 新人ビーバースが決めた!
2025.9.11 11:15 Thursday
【オリオールズ2-1パイレーツ】ボルティモア/オリオールパークアットカムデンヤーズ、9月10日(日本時間11日)
劇的な勝利を続けているオリオールズがまたもサヨナラ勝ちを収めた。9月上旬はスリリングな結末の試合が続いている。
オリオールズは1-1の同点で迎えた10回に新人ディラン・ビーバースがタイムリーを放ち、直近5試合で4度目となるサヨナラ勝ち。パイレーツ相手に2試合連続でサヨナラ勝ちを収め、直近8試合で7勝1敗と勢いに乗っている。
MLBパイプラインの球団別有望株ランキングで3位の評価を受けているビーバースは、8月16日にメジャーデビューしたばかり。通算20試合目の出場でキャリア初のサヨナラ打を記録した。
奇妙なことに、今季のオリオールズは8月13日のマリナーズ戦でジャクソン・ホリデイが九回にタイムリー二塁打を放ち、4-3で勝利するまで、1度もサヨナラ勝ちがなかった。オリオールズはその時点で、全30球団の中で唯一、サヨナラ勝ちがないチームだった。
現在、オリオールズはホリデイの一打も含め、5度のサヨナラ勝ちを記録。そのうち4度はここ1週間で記録したものである。
【9月5日】サミュエル・バサヨが九回にソロ本塁打を放ち、ドジャースに2-1でサヨナラ勝ち。
【9月6日】エマニュエル・リベラの2点タイムリーなど、九回に一挙4点を奪い、ドジャースに4-3でサヨナラ勝ち。
【9月9日】リプレイ検証の結果、判定が覆り、11回のバサヨのタイムリーでパイレーツに3-2でサヨナラ勝ち。
【9月10日】ビーバースが10回にタイムリーを放ち、パイレーツに2-1でサヨナラ勝ち。