主力打者の活躍でパドレス快勝 松井は最終回を三者凡退で締めくくる
2025.9.14 12:51 Sunday
【パドレス11-3ロッキーズ】サンディエゴ/ペトコパーク、9月13日(日本時間14日)
現在のパドレスにはこのような試合が必要だった。
得意のホームに戻ってきてからの5試合でわずか11得点に終わっていたパドレス。この期間中、チーム全体で打率.168、出塁率.225、長打率.284と全く打てず、得点圏打率は.088と悲惨な数字になっていた。
しかし、ロッキーズ4連戦の3戦目で状況は一変した。フェルナンド・タティスJr.、ルイス・アライズ、マニー・マチャド、ジャクソン・メリルという主力打者たちが活躍し、4人合計で15打数7安打、3本塁打、6打点の大暴れ。地元ファンの前で11-3の快勝を収めた。
先発のディラン・シースもしっかり役割を果たし、6回5安打1失点、6三振の好投。メジャー通算1000投球回を突破しただけでなく、5年連続5度目となるシーズン200三振も達成した。
8点リードの最終回には4番手として松井裕樹が登板。オーランド・アルシアから空振り三振を奪うなど、ロッキーズの8・9・1番を三者凡退に抑え、試合を締めくくった。9月に入ってからの3登板はいずれも無失点。シーズン通算の防御率は4.24となっている。