ナショナルズ大敗 小笠原慎之介は2回3安打2失点で防御率7点台に
2025.9.16 10:59 Tuesday
【ナショナルズ3-11ブレーブス】ワシントンD.C./ナショナルズパーク、9月15日(日本時間16日)
ナショナルズの小笠原慎之介は本拠地でのブレーブス戦、六回無死一塁の場面で2番手として登板。マーセル・オズナを併殺打に仕留めるなど、この回は無失点に抑えたが、続投した七回に3本のヒットを浴び、2失点を喫した。4試合連続の失点で今季の防御率は7.03となっている。試合は3-11でナショナルズが大敗。投手陣が16安打11失点と打ち込まれた。
二回にデイレン・ライルの6号ソロで先制したナショナルズだったが、先発のミッチェル・パーカーがマット・オルソンに26号3ランを浴びるなど五回までに5失点。六回には新人王候補のドレイク・ボールドウィンにタイムリーを浴び、5回0/3を投げて10安打6失点で降板した。
2番手の小笠原はオズナをサードゴロ併殺打、続くマイケル・ハリス2世をショートゴロに打ち取って無失点。七回も続投したが、ヒットと死球で無死一、二塁のピンチを招くと、オルソンにレフトへのタイムリー二塁打を浴びた。2死後、キム・ハソンに四球を与えて満塁となり、ボールドウィンにもタイムリーを許して2失点目。2回36球を投げて3安打2失点、2三振、1四球という内容だった。
八回に2点を返したナショナルズだが、九回に4番手のオーランド・リバルタがロナルド・アクーニャJr.に17号ソロ、ボールドウィンに16号2ランを浴び、さらに3失点。今季20度目の2ケタ失点となった。
勝利したブレーブスはオルソンが5打数4安打4打点、ボールドウィンも5打数3安打4打点の活躍。先発のスペンサー・ストライダーは7回4安打1失点の好投で6勝目を手にした。