負傷したアルバレスの代役、新人コールが逆転2ランで勝利に貢献
2025.9.16 12:21 Tuesday
【アストロズ6-3レンジャーズ】ヒューストン/ダイキンパーク、9月15日(日本時間16日)
初打席初球アーチの鮮烈デビューを飾ったアストロズのザック・コールはメジャー4試合目の出場でも勝利の立役者となった。
レンジャーズとの同地区対決3連戦の初戦、ベンチスタートだったコールは負傷したヨーダン・アルバレスの代役として途中出場すると、五回に逆転の2号2ラン、七回にはダメ押しのタイムリーを放つ活躍。アストロズは6-3で勝利し、地区首位マリナーズとのゲーム差を0.5に縮めた。
アストロズは今週、ホームで6試合が予定されており、同地区のレンジャーズ、マリナーズとそれぞれ3連戦を戦う。逆転での地区優勝を狙うアストロズは現在、ワイルドカード争いの3位につけており、4位に並ぶレンジャーズ、ガーディアンズとのゲーム差を3に広げた。
9月12日のブレーブス戦でデビューしたコールは、初本塁打を含む4打数3安打4打点の大活躍。2戦目は無安打に終わったが、3戦目ではヒット1本を放った。4戦目はメジャー昇格後初めてのベンチスタートとなったが、主砲アルバレスが初回の走塁時に左足首を負傷。コールは二回の守備から出場し、レンジャーズ先発のジャック・ライターから2号逆転2ランをライトスタンドに叩き込んで勝利の立役者となった。