ナショナルズがブレーブスにスイープ負け 小笠原慎之介は1回3失点
2025.9.18 09:37 Thursday
【ナショナルズ4-9ブレーブス】ワシントンD.C./ナショナルズパーク、9月17日(日本時間18日)
ナショナルズの小笠原慎之介は本拠地でのブレーブス4連戦の最終戦、3点ビハインドの九回に4番手として登板。3日連続の登板となったが、1回18球を投げて5安打と打ち込まれ、決定的な3失点を喫した(防御率7.41)。チームは4-9で敗戦。同地区対決4連戦はスイープ負けとなった。
4連戦の最終戦はブレーブスのハーストン・ウォルドレップ、ナショナルズのブラッド・ロードの両先発が好投し、四回まで両軍とも無得点。五回、ナショナルズは先頭のルイス・ガルシアJr.が二塁打を放ってチャンスを作り、ディラン・クルーズ、ロバート・ハッセル3世、ジェームス・ウッドと3本のタイムリーが飛び出して3点を先制した。
しかし、直後の六回にロードがドレイク・ボールドウィンにタイムリー二塁打を浴びて降板。2番手のクレイトン・ビーターはブレーブス打線の勢いを止められず、2死満塁からマーセル・オズナに同点の2点タイムリーを浴びると、次打者ナチョ・アルバレスJr.にもタイムリーを許し、3-4と逆転された。
七回にマット・オルソンの28号ソロでリードを広げられると、八回にはオズナにタイムリー二塁打を浴び、3点ビハインドに。九回のマウンドには4番手の小笠原が上がった。
小笠原は先頭のジュリクソン・プロファーから空振り三振を奪ったものの、3連打で満塁のピンチに。オジー・オルビーズの犠牲フライとキム・ハソンのタイムリーで3点を失ったあと、マイケル・ハリス2世にもヒットを浴びたが、オズナをレフトフライに打ち取り、1回5安打3失点で登板を終えた。
最終回の攻撃、ナショナルズは1死一、三塁のチャンスを作り、ブレイディ・ハウスのタイムリーで1点を返して意地を見せたが、ウッドが空振り三振、CJ・エイブラムスがセカンドゴロに倒れて試合終了。ダブルヘッダーを含む4連戦は1つも勝てず、ブレーブスにスイープ負けを喫した。