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パドレス延長11回サヨナラ勝ち 直近6年間で4度目のポストシーズン進出

2025.9.23 14:29 Tuesday

【パドレス5-4ブルワーズ】サンディエゴ/ペトコパーク、9月22日(日本時間23日)

 パドレスが劇的なサヨナラ勝ちでポストシーズン進出を決めた。10月の大舞台に進むのは直近6年間で4度目。球団史上初のワールドシリーズ制覇を目指し、再びポストシーズンの戦いに臨む。

 パドレスは本拠地ペトコパークで強豪ブルワーズを相手に、延長11回の熱戦の末に5-4でサヨナラ勝ち。2年連続のポストシーズン進出が決定した。これは決して小さな偉業ではない。パドレスが2年連続でポストシーズンに進出するのは2005~06年に続いて球団史上2度目だ。

「パドレスの歴史における最高の時代が始まったばかりだと思う」とマイク・シルト監督は語った。

 その監督の言葉には説得力がある。パドレスは直近6年間で4度目となるポストシーズン進出。つまり、5年以上にわたってナショナル・リーグの優勝候補として君臨し、リーグを代表する強豪チームとしての地位を固めてきたのだ。そして、パドレスは次のステップを目指している。もちろんそれは球団史上初となるワールドシリーズ制覇である。

 パドレスは初回に先制したあと、1-3とリードを許したものの、五回にホセ・イグレシアスの2号ソロで1点差とし、七回にはルイス・アライズが同点タイムリー。10回に1点ずつを取り合ったあと、11回のブルワーズの攻撃を無得点に抑え、最後は1死三塁からフレディ・フェルミンのタイムリーで歓喜の瞬間を迎えた。

 これにより、ナ・リーグはポストシーズン出場6チーム中5チームが決定。最後の1枠をレッズ、メッツ、ダイヤモンドバックスなどが激しく争っている。


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