フィリーズが球団新の8本塁打で大勝 シュワーバー2発、ソーサも3発
2025.9.25 10:29 Thursday
【フィリーズ11-1マーリンズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、9月24日(日本時間25日)
カイル・シュワーバーがフィリーズのレギュラーシーズン最終4試合をさらに面白くしてくれそうだ。
マーリンズを相手に11-1で大勝した一戦で、シュワーバーは55号ソロと56号ソロを連発。フィリーズは球団新記録の8本塁打を放ち、ポストシーズンの第2シード以上が確定した。フィリーズのシーズン最多本塁打記録は2006年にMVPを受賞したライアン・ハワードによる58本。シュワーバーは残り4試合であと2本に迫っている。
しかし、シュワーバーが58本で止まるとは限らない。
レギュラーシーズンは残り4試合。シュワーバーが60本塁打の大台に到達する可能性も残されているだろう。
シュワーバーの活躍も見事だったが、シュワーバー以上の活躍を見せた選手がいた。エドムンド・ソーサが負傷者リストからの復帰初戦で自身初の1試合3本塁打を達成したのだ。
シュワーバーとソーサのほか、ブライソン・ストット、アレック・ボーム、オットー・ケンプも本塁打を放ち、フィリーズは1試合8本塁打の一発攻勢。過去に4度マークした1試合7本塁打の球団記録を塗り替えた。
過去の1試合7本塁打は以下の通り。
2025年8月28日:ブレーブス戦
シュワーバー(4本)
J・T・リアルミュート
マックス・ケプラー
ブライス・ハーパー
2021年6月1日:レッズ戦
ロナルド・トレイエス
オデュベル・ヘレーラ(2本)
アンドリュー・マカッチェン(2本)
リース・ホスキンス
マット・ジョイス
2018年7月26日:レッズ戦
ホスキンス(2本)
カルロス・サンタナ
ニック・ウィリアムス(2本)
マイケル・フランコ(2本)
1998年9月8日:メッツ戦
リコ・ブローニャ(2本)
ケビン・セフシック(2本)
ボビー・エスタレヤ(2本)
マーロン・アンダーソン