ブルージェイズ・ゴーズマンが第6戦に先発 本拠地の大歓声に期待
2025.10.30 11:34 Thursday
ワールドシリーズ第6戦は31日(日本時間11月1日)に行われる。ブルージェイズはその第6戦を世界一に王手をかけて迎えるか、それとも王手をかけられて背水の陣で迎えるか。そのいずれにせよ、先発のケビン・ゴーズマンの右肩に全てを賭ける。
ブルージェイズは連覇を果たした1993年以来、最も重要な一戦を誰に託したいだろうか?過去4シーズンにわたってブルージェイズのユニフォームを着てきたゴーズマンは、このポストシーズンで重要な先発を任されてきた。
ロジャースセンターは敵地で勝利して本拠地へ戻ってきたブルージェイズの選手たちを温かく迎えるだろう。ブルージェイズは今季、本拠地で54勝27敗の成績を残している。アウェイのロサンゼルスで行われる試合でも、本拠地のロジャースセンターはパブリックビューイングで満員となる。ホームフィールドアドバンテージの効果は数字では測りにくいが、ブルージェイズが得るアドバンテージは紛れもなく大きい。
「ロジャースセンターは楽しい場所になるだろう。熱狂の渦になるだろう。ここ1ヶ月間と全く同じ、いや、それ以上の盛り上がりになるはずだ。またあの場所に戻れるのが待ちきれない。もちろん、ホームでは本当に強いから自信がある。特に最近は、ロジャースセンターのファンの皆さんが本当に素晴らしい。彼らはエネルギーをもたらしてくれて、必要な時に私たちを元気づけてくれる」と、ゴーズマンは語る。
ゴーズマンは第2戦で素晴らしい投球だった。七回途中までドジャース打線を4安打3失点に抑え、スミスとマンシーに本塁打を打たれるまで圧倒的なパフォーマンスで、山本由伸と投げ合った。
第6戦でも再び相手は山本。ブルージェイズで過ごした4年間で全幅の信頼を得たゴーズマンにとっては、非常に手強い相手だ。
