髙橋光成は西武残留の可能性も 少なくとも1件はメジャー契約のオファーあり
2026.1.2 09:00 Friday
日本人右腕投手の髙橋光成(28)と今井達也(27)は、2018~25年に埼玉西武ライオンズでチームメートだった。両投手ともこの冬、メジャー移籍を目指してポスティング公示された。
今井がアストロズでメジャーの移籍先を見つけた一方、髙橋は2026年シーズン、日本プロ野球に復帰する可能性がある。
髙橋の交渉期限は米東部時間の1月4日午後5時(日本時間5日午前7時)。関係者によると、髙橋には少なくとも1球団からメジャー契約のオファーが提示されている。しかし、このオファーは28歳の右腕をメジャーへ移籍させるには不十分かもしれない。
その代わり、西武と新たな複数年契約を結んで日本に復帰する可能性がある。この契約にはオプトアウト(契約破棄)条項が含まれ、ポスティングシステムではなく、制限のないフリーエージェント(海外FA権)として市場に戻れるようにするものだ。
大規模なMLB球団からの駆け込みオファーがない限り、これが髙橋にとって最も現実的なシナリオになり得る。2026年に好成績を残せば、1年後の価値は大幅に高まるからだ。
2月3日に29歳になる髙橋は、2022年から2023年にかけてライオンズで抜群の成績を残した。合計330回2/3を投げ、防御率2.20、WHIP 1.13を記録。翌年はわずか81回1/3の登板にとどまり、0勝11敗、防御率3.87、WHIP1.45と後退した。2025年は148回を投げ、防御率3.04を記録している。
髙橋は多くの空振りを奪えるタイプではないため、精密な制球力に頼る投球スタイルだ。2025年シーズンの与四球率は6.7%と優秀だったが、奪三振はわずか88個で、三振率は14.3%にとどまる。過去11シーズンのNPBキャリアにおいて、三振率が20%を超えたことは1度もない。2025年のMLB平均三振率は22.2%だった。(文:Brian Murphy and Mark Feinsand、訳:山田結軌)
