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ブルージェイズが岡本和真を獲得へ 4年6000万ドルで契約合意

2026.1.4 09:37 Sunday

 日本の強打者・岡本和真とブルージェイズが4年6000万ドル(約90億円)の契約で合意したと、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が伝えた。

 関係者によると、契約にオプトアウト(契約破棄)権は付帯しておらず、岡本は総額6000万ドルのうち500万ドル(約7億5000万円)を契約金として受け取る。なお、球団はまだ正式に発表していない。

 岡本は日本プロ野球で最も由緒ある球団であり、「日本のヤンキース」とも称される読売ジャイアンツの最大のスターだった。

 29歳の右打ちのコーナー内野手である岡本は、日本で6度オールスターに選出され、2020年、2021年、2023年と3度の本塁打王に輝いている。22歳でブレイクした2018年シーズンから6年連続で30本塁打を記録。2023年にはキャリアハイの41本塁打を放った。

 守備では三塁と一塁をこなすことができ、日本では両ポジションでゴールデングラブ賞を受賞(三塁で2度、一塁で1度)している。

 2025年、岡本は一塁を守っている際に打者走者と交錯して左肘を負傷し、69試合の出場にとどまった。しかし、その69試合で打率.327、出塁率.416、長打率.598、OPS 1.014、15本塁打、49打点を記録した。

 NPBでの11シーズン通算では、打率.277、出塁率.361、長打率.521、OPS .882、248本塁打、717打点をマークした。

 2023年大会で金メダルを獲得したワールドベースボールクラシック(WBC)日本代表でも活躍した。日本代表として出場した7試合で打率.333、出塁率.556、長打率.722、OPS 1.278、2本塁打、7打点を記録。そのうちの1本は、決勝の米国戦でカイル・フリーランドから放ったものだった。

 岡本は今オフ、ポスティングシステムを利用した3人の日本人スターの1人だった。ほかにはヤクルトのスーパースラッガー・村上宗隆、西武ライオンズのエース投手・今井達也がいる。

 巨人が選手をポスティングにかけることは珍しく、ましてや岡本のような全盛期のスター選手であればなおさらだ。しかし、球団は岡本が2026年にMLBでのキャリアを追求することを容認した。

 岡本は昨オフに移籍した長年のエース・菅野智之(オリオールズからFA)に続き、巨人からはここ2年でMLBに挑戦する2人目のスターだ。ただし、オリオールズと契約した当時35歳の菅野は海外FA権を行使しており、ポスティングシステムの対象ではなかった。

 岡本クラスの巨人の打者がMLBに移籍するのは、2002年オフにヤンキースと契約した松井秀喜以来となる。松井はメジャーでの10シーズンで175本塁打を放ち、2度のオールスター選出に加え、2009年にはワールドシリーズMVPに輝いた。岡本はその足跡をたどることになる。(文:David Adler、訳:山田結軌)


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