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先発補強を目指すヤンキース 好投手獲得に向けてトレード交渉中か

2026.1.5 09:44 Monday

 ヤンキースは先発投手陣のうち、ゲリット・コール、カルロス・ロドン、クラーク・シュミットが2026年シーズンの開幕に間に合わない見込みだ。そうした状況の中、ブライアン・キャッシュマンGMは12月のウィンターミーティングの時点で先発投手の補強を目指していることを明かしていた。

 ジ・アスレチックの報道によると、ヤンキースは右腕エドワード・カブレラの獲得を目指し、マーリンズとのトレード交渉を行っているという。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は、ヤンキースのほか、ジャイアンツとカブスもカブレラ獲得に興味を示していることを伝えている。

 また、ジ・アスレチックは、ヤンキースが引き続きブルワーズのエース右腕フレディ・ペラルタの獲得を狙っていることも報じている。ペラルタはトレード市場で大きな注目を集めており、ウィンターミーティングの時点ではヤンキースのほか、レッドソックス、ジャイアンツ、オリオールズ、アストロズ、メッツなどが獲得に興味を示していた。

 フリーエージェント(FA)市場で優秀な先発投手を獲得するためには多額の資金が必要になるが、カブレラとペラルタは両投手の実力を考えれば格安の年俸だ。カブレラは2025年の年俸が195万ドル(約2億9250万円)で、2026年は370万ドル(5億5500万ドル)前後と予想されている。FAになるまであと3年保有できる点も魅力的と言える。ペラルタは年俸800万ドル(約12億円)で、2026年シーズン終了後にFAとなる。

 ケガと四球の多さが懸念材料だが、カブレラが持つエース級のポテンシャルは否定できない。27歳の右腕は2025年シーズンに飛躍を遂げ、自己最多の137回2/3を投げてキャリアハイの150三振を奪い、防御率3.53をマークした。9イニングあたりの四球数も2021~24年の5.1個から2025年は3.1個(自己ベスト)まで向上させている。

 一方、ペラルタはエース級の先発投手として活躍してきた実績を持ち、2023年から3年連続200三振を記録。その期間の防御率は3.40と安定している。29歳の右腕は2025年に自己ベストの防御率2.70をマークし、ナショナル・リーグ最多の17勝を挙げて最多勝のタイトルを手にした。

 どちらを獲得しても大きな戦力になることは間違いない。ここまで比較的静かなオフシーズンを過ごしているヤンキースだが、2026年シーズンに向けて、いよいよ本格的に動き出しそうだ。


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