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ドジャースが救援右腕グラテロルとの年俸調停を回避して1年契約

2026.1.8 10:20 Thursday

 7日(日本時間8日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、ドジャースは救援右腕ブルスダー・グラテロルとの年俸調停を回避し、年俸280万ドル(約4億2000万円)の1年契約を結ぶことで合意したようだ。なお、球団からの正式発表は行われていない。

 グラテロルのほか、ドジャースは8日(同9日)の期限までに今季の年俸について合意しなければならない選手が3人いる。救援左腕アンソニー・バンダ、外野手アレックス・コール、救援右腕ブロック・スチュワートだ。

 年俸調停権を持つこれらの選手が期限までに球団と合意できなかった場合、球団と選手の双方が希望額を提示した上で、年俸調停に進むことになる。ただし、球団と選手の交渉はその後も継続され、年俸調停が実施されるまでに合意する可能性もある。

 27歳のグラテロルは右肩関節唇の手術を受け、2025年シーズンを欠場。今季の年俸は2025年シーズンと同額となる。この剛球リリーバーは、2024年シーズンも肩とハムストリングの負傷で長期離脱を強いられ、レギュラーシーズン7試合、ポストシーズン3試合の登板にとどまった。

 2025年シーズン、ドジャースはグラテロルの不在を痛感した。ブレイク・トライネンとカービー・イェーツの両ベテラン右腕が不振に陥り、マイケル・コペックとエバン・フィリップスの両右腕もケガで離脱していたため、試合の重要な場面を担う右腕に人材を欠いていたからだ。グラテロルはドジャースでの5年間で178試合に登板して防御率2.69の好成績をマークし、右打者を通算OPS.524に抑えている。

 フリーエージェント(FA)になる前の最後のシーズンを迎えるグラテロルは、万全の状態でスプリングトレーニングに臨むことができる見込みだ。

 32歳のバンダは年俸調停期間2年目のシーズンを迎えている。ドジャース2年目の昨季はチーム最多の71試合に登板し、防御率3.18を記録。年俸は100万ドル(約1億5000万円)だった。

 31歳のコールは今オフ、初めて年俸調停の資格を得た。昨夏にナショナルズからドジャースへトレードされ、移籍後は38試合に出場して打率.247、OPS.717を記録した。

 34歳のスチュワートはバンダ同様、年俸調停期間2年目のシーズンとなる。コール同様、昨夏のトレードでドジャースに加入したものの、右肩のケガで移籍後はわずか4試合しか登板できなかった。手術を受け、それ以降のシーズンを棒に振ったが、2026年シーズンは大幅な出遅れを強いられることはないと予想されている。昨年はツインズとドジャースで合計43試合に登板し、防御率2.63をマークした。


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