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カージナルスが救援右腕スタネックと契約合意 34歳のベテラン剛腕

2026.1.10 13:34 Saturday

 9日(日本時間10日)、カージナルスは救援右腕ライン・スタネックと契約に合意したと、関係者がMLB.comのマーク・フェインサンド記者に明かした。カージナルスは新しい球団編成部長ハイム・ブルームの下、ブルペンにベテランを補強し続けている。球団は契約を正式発表していないが、スタネックの契約は身体検査の結果待ちだという。

 34歳のスタネックは、カンザス州スティルウェルの高校を卒業するまではセントルイスで生まれ育ち、そして強豪アーカンソー大学に進学した。9年間のMLBでのキャリアをレイズ、マーリンズ、アストロズ、マリナーズ、そしてメッツで過ごし、2022年にはアストロズで世界一も経験した。

 昨夏、優秀なクローザーだったライアン・ヘルスリー、セットアップのフィル・メイトン、そしてスイングマンのスティーブン・マッツをトレードで放出し、手薄になったブルペンの再編をブルーム編成部長は試みている。今週、カージナルスはノンテンダーFAとなった救援左腕ジョン・キングの穴埋めとして、救援左腕ジャスティン・ブルールを獲得していた。

 スタネックはカージナルスのブルペンに求められていた空振りを奪える持ち球を備えている。フォーシームの平均球速は98.5マイル(約158キロ)で、MLBの上位4%に入る。フォーシームで奪った空振り率27.8%は上位29%、ボール球スイング率30%は上位28%に入る高水準だ。

 スタネックは高速の球種に頼り、57%の割合で直球を投じた。奪った58三振の内、32個が直球で奪ったもの。直球の被打率は.268で、スライダーは.184、スプリットは.333、スイーパーは.250だった。

 昨季はメッツでミドルリリーフを務め、65登板(56イニング)で4勝6敗、防御率5.30を記録。17試合を締めくくり、7本塁打と32四球を許した。2024年は右腕の負傷に苦しみ、17登板(16回1/3)で防御率6.06だったスタネックにとっては、2年続けて悔しさの残るシーズンとなった。

 スタネックにとって最高のシーズンは2022年で、アストロズの世界一に貢献した。スタネックは59登板(54回1/3)で防御率1.15、62三振を記録し、プレーオフでの4登板でも失点を許さなかった。

 スタネックは、MLB通算466登板(458回1/3)で21勝23敗、防御率3.85、531三振、9イニングあたりの三振数は10.4個を記録。通算9シーズンのうち、6シーズンで9イニングあたりの三振数が2桁を超えた経験がある。

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