ヤンキースが先発左腕ウェザースをマーリンズから獲得 26歳の剛腕
2026.1.14 11:23 Wednesday
13日(日本時間14日)、ヤンキースはシーズン序盤に人手を欠きそうな先発ローテの強化に動き、先発左腕ライアン・ウェザースを4人の有望株とのトレードでマーリンズから獲得したと発表。マーリンズには外野手ブレンダン・ジョーンズ(球団15位)、外野手ディロン・ルイス(同16位)、ディラン・ハッソ(同23位)、フアン・マテウス(ランク外)が移籍する(括弧内はMLBパイプラインによるヤンキースの球団有望株ランキング順位)。
ウェザースは、1996-97年にかけてヤンキースで投手としてプレーし、19年のキャリアを持つデービッド・ウェザースの息子。父は1996年のポストシーズンで11イニングを投げ、ヤンキースにとって1978年以来となる世界一にも貢献した。
今、その息子であるライアンが、ヤンキースの先発ローテの救世主になると予想される。ヤンキースの先発ローテは、左腕カルロス・ロドン、右腕ゲリット・コール、クラーク・シュミットがリハビリ中で開幕に間に合わず、前半戦はコマが足りていない。
26歳のウェザースは、エースのマックス・フリードに次ぐ2番手として期待され、キャム・シュリットラー、ウィル・ウォーレン、そしてルイス・ヒルらとローテーションを組む。さらにブルペン陣にはライアン・ヤーブロー、ポール・ブラックバーンといった先発経験のあるベテランも控える。
フリード、シュリットラー、ウォーレンは全員が昨季、キャリアハイのイニング数を投じたこともあり、負傷への懸念からヤンキースは先発投手市場を探していた。同じくマーリンズのエドワード・カブレラ(カブスへ移籍)、ブルワーズのフレディー・ペラルタ、ナショナルズのマッケンジー・ゴアにも関心を寄せていた中、ウェザースに白羽の矢を立てた。
2018年ドラフト1巡目でパドレスに入団したウェザースは、2023年にマーリンズに移籍。フリーエージェント(FA)になるまで3年間の保有期間を残している。
ウェザースは通算281イニングで防御率4.93、235三振を記録。耐久性が懸念であり、1シーズンにおいて18先発以上をまだこなしたことがない(パドレスでのルーキーイヤーに記録)。
ウェザースの持ち球は、フォーシーム、チェンジアップ、スイーパー、シンカー、そしてスライダー。昨季はスプリングトレーニング中の左屈筋の肉離れや、夏場の左広背筋の肉離れで欠場するなどして、負傷の影響で8先発に留まった。
