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ロッキーズが便利屋カストロと2年契約で合意か 2024年にはオールスター

2026.1.16 11:01 Friday

 15日(日本時間16日)、ロッキーズがユーティリティのウィリ・カストロと2年契約で合意したと、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が伝えた。球団はこの契約を正式発表していない。

 カストロは昨季、ツインズとカブスで振るわないシーズンを送り、29歳のシーズンに突入する。

 カストロは、若い選手が多いロッキーズの内野陣に経験をもたらすだろう。ロッキーズはカイル・キャロスがサード、ライアン・リッターがセカンド、ブレイン・クリムがファーストと、3人が新人の布陣で昨季を終えた。

 今オフはマーリンズから一塁/外野手のトロイ・ジョンストンを獲得した。さらに主にライトでプレーしたタイラー・フリーマンも前所属ガーディアンズでは内野の経験がある。昨季、ノーラン・ジョーンズとのトレードでガーディアンズから加入したフリーマンは、昨季閉幕間際にかけてセカンドをプレーした。

 両打ちのカストロは、右打者偏重の内野陣のバランスを改善するだろう。左打ちの選手はジョンストンしかいない。

 2024年はオールスターに初選出される活躍を見せたが、カストロは2025年に不振に陥った。2021年以来最低の打率.226、2022年以来最低のOPS.679とOPS+89を記録。しかし、キャリア7年のベテランは、2年連続で2桁本塁打(11本)をマークした。

 攻撃面では不振の年だったが、非常に価値のある打者だと証明するような好調な期間もあった。6月上旬には17試合で打率.373、OPS1.049をマーク。6度のマルチ安打を達成し、3安打も2度記録した。事実、カストロの打撃成績は、7月末にカブスにトレードされるまでは好調だった2024年を超えるペースだった。ツインズでの86試合で、カストロはともにリーグ平均以上のOPS.743、OPS+104をマーク。しかし、カストロはカブスでの34試合で苦しみ、110打席で打率.170を記録し、成績を下げた。

 守備面では、カストロは汎用性をもたらす。真の便利屋であり、セカンド(通算206試合)を筆頭に、レフト(164試合)、ショート(161試合)、サード(105試合)でも100試合以上の経験がある。2025年には内野4ポジションで出場したが、ほとんどの出場機会は外野手としてだった。カストロの獲得によって、負傷に苦しんだ正ショートのエゼキエル・トーバーの休養を増やせるはずだ。

 しかし、カストロの守備力は決して高くない。2025年のOAA(=Outs Above Average、平均よりどれだけアウトを奪ったか)は-9で、MLB全体でも下位に位置する。それでも上位14%に入る強肩と俊足を兼ね備え、守備範囲の狭さを補っている。

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