レイズ、レッズ、エンゼルス間で三角トレード ロウ、ラックスらが移籍
2026.1.16 13:02 Friday
15日(日本時間16日)、レイズ、レッズ、エンゼルスの間で三角トレードが成立。エンゼルスはレイズから外野手ジョシュ・ロウを獲得し、レイズはレッズから内野手ギャビン・ラックス、エンゼルスから有望株クリス・クラークを獲得、そしてレッズはエンゼルスから救援左腕ブロック・バークを獲得した。ESPNのジェフ・パッサン記者が報じている。
エンゼルスは外野手ロウを獲得し、課題だった外野層の補強に成功。28歳のロウは、2023年に20本塁打、32盗塁、打率.292、OPS.835を記録してブレイクしたが、その後2年は負傷もあってOPS.700を下回る不振に苦しんでいる。ただ、まだ28歳と若く、フリーエージェント(FA)まで3年の契約期間を残しているため、復活に期待できる。エンゼルスの外野陣はセンターにジョー・アデル、レフトにホルヘ・ソレア、指名打者にマイク・トラウトが控える陣容で、後者2人の健康状態が懸念されていた。実績があり、復活に期待できるロウを加えたことで、外野層が厚くなった。
一方、レイズは長年の正二塁手だったブランドン・ラウの放出で穴が空いた二塁に、レギュラー候補のラックス(保有期間1年)を補強。ラックスは昨季、レッズで102試合に出場して出塁率.350、OPS.724とリーグ平均を超える攻撃力を発揮した。ラウの放出後、レイズはウエーバーでブレット・ワイズリーを獲得したが、レギュラー格の補強は手つかずだった。しかし、ラックスの獲得でラウの穴は埋められたと見るべきだろう。また、レイズは保有期間3年のロウを放出し、保有期間1年のラックスを獲得したため、さらにエンゼルスから有望株クラークを獲得。24歳のクラークは昨季、Aから2Aまで駆け上がり、28登板(26先発)で防御率4.73、奪三振率24.3%を記録した。
そして、レッズはエンゼルスから救援左腕バーク(保有期間1年)を獲得。29歳のバークは昨季、69登板とフル回転して防御率3.36をマークした。レッズは昨季、本職が二塁のラックスをユーティリティとして起用したが、ラックスは守備で苦戦し、レフトではOAA(=Outs Above Average、平均と比べてどれだけアウトを稼いだか)-6を記録。本職の二塁には若手のマット・マクレイン、レフトにも今オフにJJ・ブレデイをFAから迎えたため、ラックスは余剰戦力となっていた。ブルペン陣には守護神エミリオ・パガーンと再契約、さらに先日は右腕ピアース・ジョンソンを1年契約で加えるなど積極補強を続けており、余剰戦力のラックスを活用したトレードで再び補強に動いた。
