カルロス・ベルトランとアンドリュー・ジョーンズが殿堂入り
2026.1.21 08:47 Wednesday
20日(日本時間21日)、全米野球記者協会(BBWAA)による米野球殿堂入り投票の結果発表が行われ、カルロス・ベルトランとアンドリュー・ジョーンズが当選ラインの得票率75%をクリアして殿堂入りを果たした。現役時代はともに走攻守三拍子揃った中堅手として活躍。ベルトランは4度目、ジョーンズは9度目の挑戦で殿堂入りを決めた。
ベルトランはロイヤルズ、アストロズ、メッツ、ジャイアンツ、カージナルス、ヤンキース、レンジャーズで合計20年間にわたって活躍。通算2725安打、435本塁打、1587打点、312盗塁、OPS.837をマークし、オールスター選出9度、シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞3度など輝かしい実績を残した。通算500二塁打、400本塁打、300盗塁を達成しているのは、ベルトランのほかにアレックス・ロドリゲス、バリー・ボンズ、アンドレ・ドーソン、ウィリー・メイズだけ。3年目の昨年は得票率70.3%で当選ラインに惜しくも届かなかったが、4度目の挑戦となった今回は84.2%の支持を得た。
ジョーンズは東北楽天ゴールデンイーグルスでも活躍し、日本でもお馴染みの選手。ブレーブス、ドジャース、レンジャーズ、ホワイトソックス、ヤンキースで合計17年間プレーし、通算1933安打、434本塁打、1289打点、152盗塁、OPS.823を記録した。オールスター選出5度、シルバースラッガー賞1度に加え、1998年から2007年まで10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。全盛期には間違いなく球界トップクラスの選手として活躍し、9度目の挑戦となった今季は78.4%の支持を得た。
ほかの候補者では、3年目のチェイス・アトリー(39.8%から59.1%)、9年目のアンディ・ペティット(27.9%から48.5%)、2年目のフェリックス・ヘルナンデス(20.6%から46.1%)らが得票率を伸ばした。一方、マニー・ラミレスは10年目の今回も38.8%と支持が伸びず、BBWAAの記者投票による殿堂入り資格を喪失。1年目の候補者で足切りラインとなる得票率5%をクリアしたのはコール・ハメルズ(23.8%)だけだった。
来年は名捕手バスター・ポージー(現ジャイアンツ編成本部長)や通算200勝のジョン・レスターが初めて候補者入り。2028年には通算703本塁打のアルバート・プホルスやゴールドグラブ賞9度のヤディアー・モリーナが登場する。
