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メッツが待望の外野手補強 ホワイトソックスからロバートJr.を獲得

2026.1.21 13:42 Wednesday

 20日(日本時間21日)、メッツはホワイトソックスとのトレードを成立させ、内野手のルイスアンヘル・アクーニャ、右腕のトルーマン・ポーリーとの交換で中堅手のルイス・ロバートJr.を獲得したことを発表した。

 ホワイトソックスがトレードでロバートJr.を放出するという噂は2024年のトレードデッドラインから続いていた。特に2025年シーズン開幕前のスプリングトレーニングではロバートJr.の移籍が確実視されていた。しかし、最終的にホワイトソックスはロバートJr.を放出せず、ロバートJr.は昨季もホワイトソックスでプレーした。

 ロバートJr.が球団史上でも屈指の活躍を見せたのは数年前のことだ。オールスター選出を果たした2023年、ロバートJr.は打率.264、38本塁打、80打点、20盗塁、OPS.857の好成績をマーク。145試合に出場し、5ツールプレーヤーとしての才能をフルに発揮した。ところが、直近2シーズンは合計210試合の出場にとどまり、わずか28本塁打、OPS.660と不振が続いている。

 キューバ出身の28歳の外野手にとって、最大の課題となっているのが健康維持だ。2025年シーズンを例に挙げると、2度にわたって左ハムストリングを痛め、110試合しか出場できなかった。8月下旬に2度目の負傷者リスト入りがあり、そのままシーズン終了。60勝102敗と低迷したチームにほとんど貢献できなかった。

 ロバートJr.は控えめな性格ながら、どんなクラブハウスにも溶け込み、自分の技術を磨くために熱心に努力している。ホワイトソックスはトレードの可能性を見据え、昨季終了後に年俸2000万ドル(約30億円)の球団オプションを行使。2027年も同額の球団オプションとなっており、オプション破棄の場合にはバイアウト(契約解除料)として200万ドル(約3億円)が支払われる。

 ロバートJr.はセンターの守備において、全盛期ほどではないものの、依然として高い守備力を維持している。また、昨季はキャリアハイの33盗塁を記録。メジャー通算では577試合に出場し、102本塁打&102盗塁をマークしている。好打者が並ぶメッツ打線に入ることで相手チームからの警戒が弱まり、成績をアップさせる可能性もあるが、活躍するための最大の鍵は、やはり健康して試合に出場し続けることだろう。


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