パドレス・ダルビッシュ有が引退報道に言及 「まだ決めていません」
2026.1.25 09:07 Sunday
ダルビッシュ有(パドレス)はパドレスとの契約について「破棄する方向で話をしています」と述べたが、24日(日本時間25日)の時点では、本人と代理人の双方が引退報道を否定した。
現在39歳のダルビッシュは、2023年2月にパドレスと結んだ6年契約の残りが3年4600万ドル(約69億円)となっている。昨年11月にインターナルブレイスを使用した右肘内側側副靭帯の修復手術を受けており、今季は全休する予定だ。
手術から約1カ月半が経過し、ダルビッシュはもう一度メジャーのマウンドに立てるかどうかわからないことを明かした。24日(同25日)、地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のケビン・エイシー記者はダルビッシュがパドレスに対して引退の意向を伝えたことを報じたが、その後ダルビッシュは自身の将来について改めて言及した。
「自分の引退の報道が出ているので簡単に説明します。パドレスとは昨年から契約破棄する方向で話をしていますが引退はまだ決めていません。自分の意向はオフシーズンに入ってから一貫して同じですが現時点ではまだパドレス、選手会、代理人と話が詰められていない状態です」
「自分としてはしっかりリハビリをやり抜き、心身ともに試合で投げられるなと思えばまた一から勝負したいなと考えています。今年に関してはペトコパークにも行ってリハビリもし、スプリングトレーニングにも少し行く予定です」
また、英語での投稿の中では「もう一度投げることができないと感じたときには引退を発表します」と述べた。
代理人のジョエル・ウルフ氏もMLB.comのマーク・フェインサンド記者の取材に対し、ダルビッシュの引退報道を否定した。
ウルフ氏は「ユウはまだ最終決定を下していない。これは複雑な問題であり、我々は現在も解決に向けて取り組んでいるところだ」と語った。
オールスターに5度選出されるなど日本球界で7シーズンにわたって輝かしい活躍を見せたあと、ダルビッシュは2012年から活躍の場をメジャーリーグに移した。レンジャーズ、ドジャース、カブス、パドレスで合計13シーズンを過ごし、通算1778イニングを投げて115勝93敗、防御率3.65、2075三振を記録している。
過去3シーズンはケガに悩まされ、平均18先発で防御率4.41にとどまっている。2025年シーズンは右肘の問題を抱え、最初の3カ月を欠場。当時は手術ではなく休養とリハビリによって状態の回復を待つ道を選択した。
しばらくの間は投げることができないため、ダルビッシュは現在、リハビリに集中している。本人が示唆したように、右肘の回復具合がプロ野球選手としてのキャリアの次のステップを決めることになるだろう。
