ヤンキースが救援右腕シビリを獲得 有望株ラムフィールドを放出
2026.1.29 11:07 Thursday
ヤンキースはロッキーズから救援右腕アンヘル・シビリを獲得し、強力なブルペン陣を補強。対価として一塁手の有望株TJ・ラムフィールドを放出した。
23歳のシビリは過去2シーズン、ロッキーズで90回1/3を投げ、防御率6.18を記録。成績は振るわないが、素質は高く、ヤンキースのマット・ブレイク投手コーチとプレストン・クレイボーンブルペンコーチのもとで開花を目指す。
「彼は23歳のパワーアームで、非常に魅力的なツールを備えている。オプションが残っているので、ある程度の柔軟性がある。1年間の実戦経験があり、経験も豊富だ。素晴らしい速球、チェンジアップ、スライダーを持っている。彼には多くの可能性が秘められていると思う」
シビリは昨季、ロッキーズで43登板、1勝5敗、防御率7.06、奪三振率15.6%を記録。成績は決して良くないが、ヤンキースはシビリのパフォーマンスに明るい兆候を見出している。昨季はオフスピード系(チェンジアップ・スプリットなど)とブレーキングボール系(スライダーなど)を合わせた空振り率が43.5%を記録。打者にとって有利なクアーズフィールドを抜け出せば、シビリのパフォーマンスが向上する可能性があるとヤンキースは確信している。
「我々には優秀な投手陣が揃っているが、今回は本当に素晴らしい投手が加わったと思っている。ご存知の通り、投手陣はいくらあっても足りないのだ」
シビリ獲得に伴い、ヤンキースは外野手マイケル・シアニをDFA(40人枠から即座に外す措置)。シアニは1月23日(日本時間24日)にドジャースからウエーバー経由で獲得(クレーム)したばかりだった。
一方のロッキーズは、ラムフィールドの獲得で今季の一塁手事情が変わってくるかもしれない。昨年11月にマイケル・トーリアを放出し、マーリンズからトロイ・ジョンストンを獲得していた。
25歳のラムフィールドは昨季、3Aで138試合に出場し、打率.285、出塁率.378、長打率.447、16本塁打、31二塁打を記録。MLBパイプラインの有望株ランキングではヤンキースで22位に入る有望株だったが、同じく左打ちの若手ベン・ライスがMLBの一塁に定着したため、ポジションはないと見られていた。
