ドジャースが好守のシアーニを獲得 ヤンキースとの「ウエーバー合戦」
2026.2.5 08:28 Thursday
もしあなたが野球選手なら、ドジャースより良い移籍先を見つけるのは難しい。いや、ヤンキースのほうが良いかもしれない。いや、やはりドジャースだろう。この2週間は外野手のマイケル・シアーニにとって、大都市の巨大チームの間を行き来するピンポン玉のような展開となった。
26歳の外野手は、12月12日にウエーバーを経由してドジャースに加入し、ワールドシリーズ連覇中の王者から1月21日にDFA(=選手をロースターの40人枠から外す措置)となるまで、ロサンゼルスの球団組織で1カ月以上を過ごした。シアーニがDFAとなったのは、より有名な外野手のカイル・タッカーが加入したことでロースターの枠が必要となったからだ。
2日間の空白期間のあと、シアーニはウエーバーを経由してヤンキースへ移籍することになった。ヤンキースの一員として5日間を過ごしたが、ヤンキースがロッキーズとのトレードで剛腕リリーバーのアンヘル・シビリを獲得したことによってロースターから弾き出されてしまい、1月28日に再びDFAとなった。
それから約1週間が経過し、ドジャースは3日(日本時間4日)にウエーバーを経由してシアーニを獲得したことを発表。2024年に守備防御点+16の好成績を残した好守の外野手は、ドジャースからヤンキースを経て、再び王者に迎え入れられることになった。
シアーニは2022年にレッズでメジャーデビューし、翌年途中にカージナルスへ移籍。この2チームで4年間を過ごし、メジャー通算160試合に出場してOPS.547を記録している。まだメジャーでの実績は十分ではないが、球界を代表する名門2チームから関心を示されたことは、シアーニにとって大きな自信となるはずだ。なお、シアーニは今オフ、ブレーブスの球団組織に所属していた期間も1カ月ほどある。
いずれにせよ、求められるというのは素晴らしいことだ。
