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年俸調停に勝利したスクーバル 開幕までにトレードされる可能性は?

2026.2.6 09:51 Friday

 5日(日本時間6日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者は関係者から得た情報としてタリック・スクーバル(タイガース)が年俸調停に勝利したことを報じた。これにより、スクーバルの今季の年俸は3200万ドル(約50億円)で確定し、年俸調停期間の選手が得る年俸としては2024年のフアン・ソト(現メッツ)の3100万ドルを上回り、史上最高額となった。

 その前日、タイガースはフリーエージェント(FA)の左腕フランバー・バルデスと3年1億1500万ドル(約180億円)の大型契約を結ぶことで合意したと報じられた。2年目終了後のオプトアウト(契約破棄)権が付属しており、年平均額としては史上9位の金額となる。

 バルデスと結んだ契約の規模、そしてスクーバルの年俸が3200万ドルに確定したことを踏まえると、タイガースが今季終了後にFAとなるスクーバルをシーズン開幕までにトレードで放出する可能性は高まったのだろうか?

 ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者の報道によると、答えは「ノー」だ。タイガースは2年連続サイ・ヤング賞の絶対的エースとともに、今季勝つことに全力を尽くすとみられる。

 ローゼンタール記者は「タイガースはオフシーズンの間ずっと、スクーバルが在籍する最後のシーズンになる可能性がある今季勝ちたいと言い続けてきた。球界ではいつでも計画は変わるものだが、タイガースが揺らいでいる気配は全くない」と記している。つまり、タイガースはスクーバル、バルデスの二枚看板を擁し、全力で今季の勝利を目指すということだ。

 スクーバルのトレードがなければ、タイガースはスクーバルとバルデスを軸に、ジャック・フラハティ、ケーシー・マイズ、リース・オルソン、韓国から逆輸入したドリュー・アンダーソンという強力な先発ローテーションを形成できる。今季は1907~09年、2011~14年に続いて球団史上3度目となる3年連続のポストシーズン進出を狙っている。


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