アスレチックスがブルペン補強 右腕バーローと1年契約で合意
2026.2.7 09:17 Saturday
スプリングトレーニングのバッテリー組(投手と捕手)の集合日が翌週に迫る中、アスレチックスがブルペン補強に動いた。6日(日本時間7日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、アスレチックスは右腕スコット・バーローと1年契約で合意。ただし、球団からの正式発表はまだ行われていない。
33歳のバーローは昨季レッズで68回1/3を投げ、6勝3敗1セーブ、16ホールド、防御率4.21、75三振、45四球を記録。75登板は自己最多で、昨季メジャー7位タイの数字だった。いわゆる「火消し役」を担い、前の投手から引き継いだ走者39人のうち、生還を許したのは9人にとどめた。
アスレチックスは今季、共同クローザー制でスタートする見込みとなっており、通算59セーブの実績を持つバーローもその一角に加わることになるだろう。これまでにロイヤルズ、パドレス、ガーディアンズ、レッズでのプレー経験があり、メジャー8年間で通算440試合に登板して防御率3.60を記録。左右別の通算OPSは、対右打者が.628、対左打者が.714となっており、左打者よりも右打者を抑えている。
昨年12月、アスレチックスはマーク・ライターJr.と1年契約を結んだ。ライターJr.とバーローは、昨季10試合以上の「完了」を記録したホーガン・ハリス、マイケル・ケリー、エルビス・アルバラード、タイラー・ファーガソンらとともに、試合終盤の継投を担うことになるはずだ。
バーローは平均92.4マイル(約149キロ)の速球のほかに、スイーパー、スライダー、カーブを操り、その中でもスイーパーを決め球として使っている。レッズの本拠地グレートアメリカンボールパークは打者有利の球場として知られているが、昨季はホーム(38登板で防御率3.47)のほうがロード(37登板で防御率5.06)よりも成績が良かった。
ハードヒットを防ぐ投球に長けており、昨季の平均打球速度(86.2マイル=約139キロ)はメジャー上位4%に入る好成績。ハードヒット率(30.5%)もメジャー上位1%という素晴らしい数字だった。アスレチックスの暫定本拠地サターヘルスパークも打者有利の環境であり、ハードヒットを防ぐバーローの投球は、新たな本拠地球場にもフィットするはずだ。
