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レンジャーズが左腕モンゴメリーと1年契約で合意 2023年のWS優勝メンバー

2026.2.13 10:56 Friday

 11日(日本時間12日)、MLB.comでレンジャーズを担当するケネディ・ランドリー記者が関係者から得た情報によると、レンジャーズは2023年のワールドシリーズ優勝メンバーである左腕ジョーダン・モンゴメリーと1年契約を結ぶことで合意したようだ。ダラス・モーニング・ニュースのエバン・グラント記者は契約規模について1年125万ドル(約1億8750万円)と報じている。

 モンゴメリーは昨年4月にトミー・ジョン手術を受け、現在もリハビリ中のため、今季の開幕には間に合わない。メジャー2年目の2018年にもトミー・ジョン手術を受けており、同手術を受けたのは自身2度目である。しかし、マッケンジー・ゴアに続いてモンゴメリーを獲得したことで、レンジャーズの先発陣はさらに層が厚くなり、強化された。

 レンジャーズは今オフ、スキップ・シューマッカーが新監督に就任。シューマッカーがカージナルスでベンチコーチを務めていた2022年のシーズン途中にヤンキースからカージナルスに加入したのがモンゴメリーだった。シューマッカー監督は当時のことを振り返り、「彼のことはあまり知らなかったんだけど、チームにやってきて支配的な投球を見せ、ポストシーズン進出に貢献してくれた。人間性も素晴らしいし、スタッフはみんな彼のことが大好きだったよ。2023年のテキサスでの活躍も知っている。素晴らしい選手だ」と語った。

 決して圧倒的なボールを持つわけではないが、2021年からの3年間は毎年30試合以上に先発して防御率3点台と安定したパフォーマンスを披露。自己ベストのシーズンはカージナルスとレンジャーズでプレーした2023年で、自己最多の188回2/3を投げ、10勝11敗、防御率3.20、166三振をマークした。

 2023年はポストシーズンでの好投を見せ、ワイルドカードシリーズ第1戦ではレイズを相手に7回無失点。2週間後、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦でも6回1/3を無失点に抑えた。最終的には6試合(うち5先発)に登板して3勝1敗、防御率2.90の活躍で、レンジャーズの球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

 ダイヤモンドバックスに加入した2024年は25試合(うち21先発)で8勝7敗、防御率6.23と苦戦。選手側に選択権のあるオプションを行使し、昨季もダイヤモンドバックスに残留したが、スプリングトレーニングで左腕の痛みを訴え、トミー・ジョン手術を受けることになった。7月末にシェルビー・ミラーとともにトレードされ、シーズンの後半はブルワーズの一員として過ごした。

 レンジャーズは現在、ジェイコブ・デグロム、ネイサン・イオバルディ、ゴア、ジャック・ライター、クマー・ロッカー、ジェイコブ・ラッツと6人の先発投手を抱えており、シーズン途中にはモンゴメリーとコディ・ブラッドフォードが戻ってくる。

 シューマッカー監督は「投手陣は本当に層が厚くなった。通常、1シーズンを乗り切るには9~10人の先発投手が必要だ。5人で1年間のローテを回せるチームは普通はないからね。フロントオフィスは投手の層を厚くするために全力を尽くしてくれている。私はクラブハウスにいる選手たちを上手く起用することに全力を尽くすよ」と自軍の戦力に手ごたえを感じている様子だった。


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