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ヤンキースの右腕コール トミー・ジョン手術後初めて打者と対戦

2026.2.21 10:40 Saturday

 ヤンキースのエース右腕ゲリット・コールは20日(日本時間21日)、昨春のトミー・ジョン手術以降では初めて打者と対戦し、タンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で1イニングの登板をこなした。

 コールは実戦でも試してみる可能性があることを示唆していたワインドアップの投球モーションを披露し、約20球を投げた。速球の球速は95~96マイル(153~155キロ)ほど。今回の登板ではトレント・グリシャム、アーロン・ジャッジ、ジェイソン・ドミンゲスと対戦した。

 エド・スミス・スタジアムでオリオールズとのオープン戦初戦を迎えたアーロン・ブーン監督は「本当に良かったみたいだね」とコールの登板について言及した。

 ヤンキースは投手陣の大黒柱であるコールが5月下旬から6月あたりに目―復帰を果たすことを期待しているが、オープン戦の終盤に数イニングだけ投げる可能性も残されている。

 コールは2023年に33度の先発登板で15勝4敗、防御率2.63の好成績を残し、サイ・ヤング賞を受賞。2024年はケガの影響で出遅れたが、17度の先発登板で8勝5敗、防御率3.41を記録し、球団史上41度目のリーグ優勝に貢献した。

 コールは最近「僕は自信家なんだ。自分自身に対して高い期待を抱いている。ただし、全体的なパフォーマンスや期待値に関しては、具体的な目標や数値は特に決めていない。日々の業務に対処し、目の前の仕事をしっかりこなしていけば、上手くいくんだ」と語っていた。

 さらに「物事がよりエキサイティングになり、どんどん動き出すにつれて、それ(目の前の仕事をしっかりこなすこと)を続けることが重要だ。ここまで来られた理由を信じ続け、焦りすぎないようにしたい」とリハビリにおける心構えについて言及した。

 コール自身は、トミー・ジョン手術からの完全復活には14~18カ月が必要だと考えている。リハビリ生活は「長くて退屈」だったという。

「(リハビリの)終わりが近づくにつれて、少しずつ勢いが出てきた。全体的に見て、日々の業務をしっかりこなし、それを継続的に行うという点において、リハビリのプロセスは本当に順調だったと思う」と語り、リハビリに費やした1年間のことを振り返った。


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