オープン戦初日 ABSチャレンジシステムはどのように機能したのか
2026.2.21 11:50 Saturday
T-モバイルが提供する自動ボール/ストライク(ABS)チャレンジシステムが今季からメジャーでも導入される。このシステムにより、野球というゲームの精度と戦略性はさらに高まるだろう。
20日(日本時間21日)、2026年のオープン戦が開幕し、ABSの運用もスタートした。ABSは昨春のオープン戦でも試験的に導入されたが、正式に採用が決まった今、実際の試合でどのように機能したかを確認しておこう。
カクタスリーグ(アリゾナ州)とグレープフルーツリーグ(フロリダ州)の合計5試合で23回のチャレンジが行われた。1試合あたり4.6回となる。チャレンジが成功して判定が覆ったのは23回中13回。チャレンジ成功率は56.5%だった。
チャレンジ回数が最多だったのは、ソルトリバーフィールド・アット・トーキングストックで行われたダイヤモンドバックス対ロッキーズの一戦。2チーム合計で7回のチャレンジを行い、うち6回が成功だった。ダイヤモンドバックスは全チーム中最多となる5回のチャレンジを行い、うち4回が成功。ロッキーズは2回のチャレンジを2回とも成功させた。
試合を行った10チームのうち、1回もチャレンジをしなかったのはオリオールズだけ。オリオールズ、マリナーズ、ロイヤルズはチャレンジの成功が1回もなかった。
21日(同22日)には全チームのオープン戦が開幕する。チャレンジが行われる回数も一気に増加することになりそうだ。
