名手・バイエズ 好捕から見事なノーバン送球
2017.8.29 15:41 Tuesday
正遊撃手のアディソン・ラッセルが戦列を離れているため、遊撃手としての出場が多くなっているハビアー・バイエズ(カブス)。日本時間8月29日のパイレーツ戦では抜群の身体能力を生かし、素晴らしいプレイを披露した。
3回表のパイレーツの攻撃。二死走者なしの場面でホゼ・オスーナの打球が三遊間を襲ったが、ショートのバイエズがこれをダイビングキャッチ。立ち上がると振り向きざまに素早く一塁へ送球し、一塁は際どいタイミングながらアウトとなった。この深い位置から振り向きざまにノーバウンドの正確な送球。類稀なるバイエズの身体能力が存分に発揮されたプレイとなった。バイエズの好守に助けられた先発のマイク・モンゴメリーは8回途中1失点の好投。打線も小刻みに得点してモンゴメリーを援護し、カブスは6-1でパイレーツに快勝した。
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