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エンゼルス・トラウトが「1番・右翼」でオープン戦に初出場

2025.2.25 09:48 Tuesday

オープン戦【ジャイアンツ4-7エンゼルス】@テンピ・ディアブロ・スタジアム

 日本時間2月25日、エンゼルスはジャイアンツと対戦し、初回にホルヘ・ソレアの3ラン本塁打で先制するなど、5回までに7得点。9回表に3点を返されたものの、7対4で勝利を収めた。なお、この試合では今季から右翼にコンバートされることが決まったマイク・トラウト(エンゼルス)が今年のオープン戦初出場。「1番・右翼」でスタメンに名を連ねたが、守備機会はなかった。

 エンゼルスは初回先頭のトラウトが四球を選んだところから一死1・3塁のチャンスを作り、ソレアの3ラン本塁打で先制。2回裏にはテイラー・ウォードがタイムリー二塁打を放ち、4対0とリードを広げた。

 4回表にマルコ・ルシアーノのソロ本塁打で1点を返されたが、その裏にグスタボ・キャンペロとマシュー・ルーゴのタイムリーで2点を追加。5回裏には一死1・3塁から内野ゴロの間に追加点を奪い、7対1と大きくリードした。

 試合はそのまま最終回を迎え、9回表に3点を返されたエンゼルスだったが、7対4で逃げ切り。先発のカイル・ヘンドリックスは2回パーフェクト3奪三振の快投を見せ、勝利投手となった。

 右翼の守備に就いたトラウトは試合後、「感覚は良かった」とコメント。「角度が違うだけだし、打撃練習のときに守備をしているから、徐々に慣れてきているよ。右打者の打球がライン際に流れていくこともあるけど、そうした練習もしている。慣れていけば大丈夫だと思う」と手応えを感じているようだ。


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