パドレス接戦制す 9勝2敗でナ・リーグ西地区の首位に浮上
2025.4.8 13:45 Tuesday
【パドレス5-4アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間4月8日、パドレスは敵地でアスレチックスとの3連戦がスタート。その初戦は僅差の展開となったが、5対4で勝利を収めた。これで今季9勝2敗となったパドレスはナ・リーグ西地区の首位に浮上し、先発のマイケル・キングが6回途中8安打3失点で2勝目、5番手のロベルト・スアレスが5セーブ目を記録。アスレチックス先発のルイス・セベリーノは7回8安打5失点で2敗目を喫した。
パドレスは初回一死からルイス・アライズが二塁打を放ってチャンスメイクし、マニー・マチャドのタイムリー二塁打とジェイク・クロネンワースの2号2ランで3点を先制。3回表は再び一死からアライズがヒットを放ち、マチャドのタイムリー二塁打で4対0とリードを広げた。
3回裏にタイラー・ソダーストロムの5号ソロで1点、4回裏にはマックス・マンシーとローレンス・バトラーの連続タイムリーで2点を返され、4対3と1点差まで追い上げられたものの、7回表二死からフェルナンド・タティスJr.の2号ソロで貴重な追加点をゲット。その裏にソダーストロムの6号ソロで再び1点差となったが、8回裏を4番手のジェイソン・アダム、9回裏を5番手のスアレスが抑え、5対4で逃げ切った。
これでパドレスは今季9勝2敗となり、今日のレッズ戦で敗れたジャイアンツ(8勝2敗)を抜いてナ・リーグ西地区の首位に浮上。3位のドジャースもパドレスと同じ9勝(3敗)を挙げており、極めてハイレベルな首位争いが展開されている。まだシーズン序盤だが、ナ・リーグ西地区の上位争いから目が離せない日々が続きそうだ。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。