パドレスが3試合連続の完封勝利 ロッキーズ3連戦スイープ
2025.4.14 07:35 Monday
【ロッキーズ0-6パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月14日、ナ・リーグ西地区の首位に立つパドレスは本拠地ペトコ・パークでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、6対0で勝利。この3連戦はロッキーズに1点も与えず、同地区対決3連戦をスイープして連勝を4に伸ばした。パドレス先発のマイケル・キングは9イニングを1人で投げ抜き、自身初の完投を完封で飾って3勝目をマーク。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは5回8安打5失点で3敗目を喫した。
好調のパドレスは初回からロッキーズ先発のフリーランドに襲いかかり、二死1・2塁からオスカー・ゴンザレス、ユリ・グリエル、ホセ・イグレシアスの3連続タイムリーで4点を先制。先発のキングは4回までロッキーズ打線をパーフェクトに抑え、打線は4回裏無死満塁からフェルナンド・タティスJr.の併殺打の間に5点目を奪った。
キングは5回表一死からマイケル・トーリアに初安打を許したものの、7回までに許した走者はこの1人だけ。打線は7回裏一死3塁からジェイソン・ヘイワードのタイムリーで追加点を奪い、キングの好投を後押しした。キングは8回表に初めての四球を与えたが、この回も無失点。9回表も続投し、一死からエゼキエル・トーバーにヒットを許したものの、ニック・マルティーニを併殺打に仕留め、110球の熱投でキャリア初完封を達成した。
パドレスは今回のロッキーズ3連戦に8対0、2対0、6対0で勝利し、相手に1点も与えないままスイープを達成。今季、本拠地ペトコ・パークでは10戦全勝となった。開幕16試合で早くも6度目の完封勝利となり、投手陣の安定感がチームの快進撃を支えている。