ツインズがＷヘッダー連勝で破竹の10連勝！　史上初の快挙も

　日本時間５月15日、ツインズは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われたオリオールズとのダブルヘッダーに連勝。今季メジャー初となる10連勝を達成し、貯金を今季最多の３とした。昨季は借金６から12連勝、今季も借金７から10連勝で一気に貯金生活に突入。「オプタ・スタッツ」によると、２年連続で借金を持った状態から10連勝以上を記録して貯金生活に突入したチームは2024～25年のツインズがメジャー史上初めてだという。

第１試合【ツインズ６－３オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

　ツインズは３点を先制された直後の４回表にブルックス・リーの４号ソロとクリスチャン・バスケスの１号３ランで逆転に成功。９回表にダメ押しの２点を追加し、６対３で勝利した。ツインズ３番手のブロック・スチュワートが今季初勝利（０敗）を挙げ、６番手のヨアン・デュランは８セーブ目を記録。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは６回途中７安打４失点で５敗目（３勝）を喫した。

第２試合【ツインズ８－６オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

　３回表までに４点を先行したツインズだったが、３回裏にセドリック・マリンズ（８号グランドスラム）とヘストン・カースタッド（４号ソロ）の二者連続アーチなどで一挙６失点。しかし、５回表にウィリー・カストロの２号ソロで１点を返すと、８回表にはコディ・クレメンスの２号３ランが飛び出し、８対６で逆転勝利を収めた。ツインズ３番手のコディ・ファンダーバークが今季初勝利（０敗）を挙げ、５番手のコール・サンズは今季初セーブを記録。オリオールズ４番手のイェニアー・カノーは逆転弾を浴び、３敗目（０勝）を喫した。