フィリーズ逆転勝ち ハーパーは現役8人目の通算1000打点を達成
2025.5.17 12:38 Saturday
【パイレーツ4-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間5月17日、フィリーズは本拠地シチズンズバンク・パークでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は試合終盤にパイレーツのリリーフ陣を攻略し、8対4で逆転勝利を収めた。フィリーズ先発のレンジャー・スアレスは7回6安打3失点の力投で2勝目(0敗)をマーク。パイレーツ3番手のライアン・ボルッキーは打者3人に対して一死も取れず降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。
両軍無得点で迎えた5回裏、フィリーズは二死1・3塁のチャンスでブライス・ハーパーがレフトへのタイムリーを放ち、1点を先制。ハーパーはこの一打で通算1000打点のマイルストーンに到達した。
6回表にアレクサンダー・カナリオの3号3ランで逆転されたが、7回裏に3つの押し出し四死球とアレック・ボームの犠飛で4点を奪い、5対3と逆転に成功。8回裏にはハーパーのタイムリーなどで3点を追加し、9回表に1点を失ったものの、8対4で逆転勝利となった。
フィリーズのハーパーは「2番・一塁」でスタメン出場し、4打数3安打2打点1四球の活躍で勝利に貢献。通算1000打点は、現役ではフレディ・フリーマン(ドジャース)、ポール・ゴールドシュミット(ヤンキース)、ノーラン・アレナド(カージナルス)、アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、カルロス・サンタナ(ガーディアンズ)、マニー・マチャド(パドレス)に次ぐ8人目の快挙となった。