ドジャース5併殺打の拙攻で敗れる 大谷はメジャー単独トップの16号
2025.5.17 13:52 Saturday
【エンゼルス6-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間5月17日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでエンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」3連戦がスタート。その初戦は投打とも精彩を欠き、2対6でエンゼルスに敗れた。エンゼルス先発のジャック・コハノウィッツが7回途中5安打1失点の好投で3勝目(5敗)をマーク。ドジャース先発のダスティン・メイは5回6安打4失点で降板し、4敗目(1勝)を喫した。
ドジャースは先発のメイが1回表にいきなりヨアン・モンカダに先制の3号2ランを被弾。4回表には連続死球などで一死満塁のピンチを招き、ザック・ネトに2点タイムリーを浴びた。
4回裏にマックス・マンシーのタイムリー二塁打で1点を返し、8回裏には大谷翔平の16号ソロで2点差に詰め寄ったドジャースだが、9回表にノーラン・シャニュエルのタイムリーで2失点。チーム合計5併殺打という拙攻も響き、「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の初戦を2対6で落とした。
ドジャースの大谷は古巣エンゼルスを相手に「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でヒットを放ったあと、第2打席は四球で出塁し、第3打席はセカンドゴロ併殺打に倒れたが、8回裏の第4打席で3試合連発となる16号ソロを放った。この一発で本塁打王争いのメジャー単独トップに浮上。3打数2安打1打点1四球で3試合連続のマルチ安打をマークし、今季の打撃成績は打率.316、出塁率.416、OPS1.106となっている。