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「サブウェイ・シリーズ」2戦目はメッツに軍配 1点差の接戦を制す

2025.5.18 08:34 Sunday

【メッツ3-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間5月18日、メッツは敵地ヤンキー・スタジアムでヤンキースとの「サブウェイ・シリーズ」3連戦の2戦目を迎え、3対2で勝利。注目の3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。メッツ3番手のリード・ギャレットが今季初勝利(1敗)を挙げ、4番手のエドウィン・ディアスは1点のリードを守り抜いて10セーブ目を記録。ヤンキース4番手のフェルナンド・クルーズは決勝点を献上し、2敗目(1勝)を喫した。

 グリフィン・キャニング(メッツ)とクラーク・シュミット(ヤンキース)の両先発で始まった一戦は、3回裏にDJ・ラメイヒューの1号ソロでヤンキースが先制。しかし、メッツは直後の4回表にピート・アロンソのタイムリーで同点に追いつき、フアン・ソトが三盗を決めてチャンスを広げると、マーク・ビエントスがレフトへの犠飛を放って2対1と勝ち越しに成功した。

 6回裏にコディ・ベリンジャーの6号ソロで追いつかれ、試合はそのまま終盤戦に突入。9回表、メッツは一死から四球、内野安打、死球で満塁のチャンスを作り、フランシスコ・リンドーアがセンターへの犠飛を放って3対2と再びリードを奪った。

 1点リードの9回裏は守護神ディアスがマウンドに上がり、三者凡退に抑える好リリーフ。最後は背番号「99」の強打者アーロン・ジャッジを「99」マイルの4シームで空振り三振に仕留めた。1点差の接戦を制したメッツにとって、ジャッジを5打数ノーヒット3三振に封じたことが勝因になったことは間違いないだろう。なお、ジャッジの打率は.402となっている。


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