ツインズ34年ぶり13連勝 3試合連続完封で33イニング連続無失点
2025.5.18 11:06 Sunday
【ツインズ7-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間5月18日、ツインズは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の2戦目を迎え、7対0で完封勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、1991年(15連勝)以来となる13連勝を達成した。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回2安打無失点の好投で4勝目(2敗)をマーク。ブリュワーズ先発のトバイアス・マイヤーズは4回途中11安打4失点と精彩を欠き、今季初黒星(1勝)を喫した。
主力のカルロス・コレアとバイロン・バクストンを脳震盪ILで欠いているツインズだが、誰かが離脱すれば誰かがその穴を埋めるという好循環が今のチーム状態の良さを象徴している。
34年ぶりの13連勝がかかった一戦は、初回にライアン・ジェファーズの3号ソロで先制。2回表にクリスチャン・バスケスのタイムリーで追加点を奪うと、3回表にはタイ・フランスにもタイムリーが飛び出し、3対0とリードした。4回表にブルックス・リーのタイムリー、5回表にコディ・クレメンスの3号ソロ、6回表にリーの犠飛と小刻みに加点し、9回表にはダショーン・カージーJr.のタイムリーでダメ押しの7点目。投手陣は先発のロペスから始まる4人のリレーでブリュワーズ打線を完封した。
ツインズは3試合連続の完封勝ちとなり、今日の9イニングを含めて33イニング連続無失点に。これはミネソタ移転後の球団新記録となった。13連勝もミネソタ移転後では1991年の15連勝に次ぐ2番目の記録。1991年は現時点で球団最後のワールドシリーズ制覇を成し遂げたシーズンでもある。この快進撃がどこまで続くか注目だ。