English Español 韓国語

カブスがシカゴ対決3連戦をスイープ 鈴木誠也は犠飛2本で2打点

2025.5.19 08:52 Monday

【ホワイトソックス2-6カブス】@リグレー・フィールド

 日本時間5月19日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、6対2で勝利。シカゴ対決3連戦を見事にスイープし、今季最多の貯金9となった。カブス2番手のドリュー・ポメランツが2021年以来4年ぶりの白星をマーク。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは6回途中4安打4失点(自責点3)で5敗目(2勝)を喫した。

 カブスは1回表にいきなりピンチを背負ったが、ジョシュア・パラシオスのレフトライナーを捕球した鈴木誠也が好返球で三塁走者の生還を阻止。すると、その裏にピート・クロウ=アームストロングが三塁打を放ってチャンスメイクし、鈴木の犠飛で1点を先制した。

 4回表にミゲル・バルガスの6号ソロで追いつかれたものの、6回裏にクロウ=アームストロングが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、さらに鈴木の犠飛とマイケル・ブッシュのタイムリーで2点を追加。7回裏と8回裏にも追加点を奪い、9回表に1点を返されたが、6対2で勝利した。

 カブスの鈴木は「3番・左翼」でスタメン出場し、犠飛2本でチームの勝利に貢献。1打数0安打1四球だったが、2打点と初回の好返球で攻守に存在感を示した。連続試合安打は3で止まり、今季の打撃成績は打率.243、出塁率.297、OPS.811となっている。


spotvnow