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カブス大勝 鈴木は5試合ぶりの12号2ラン 43打点はメジャートップ

2025.5.21 10:12 Wednesday

【カブス14-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

 日本時間5月21日、カブスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、6回表に一挙8得点のビッグイニングを作るなど14対1で大勝。前日の逆転サヨナラ負けを払拭し、3連戦の対戦成績を1勝1敗とした。カブス先発のジェイムソン・タイオンは7回4安打1失点と安定したピッチングを見せ、3勝目(3敗)をマーク。マーリンズ2番手のカルビン・フォーシェは一死も取れず5安打6失点と大炎上し、2敗目(2勝)を喫した。

 初回にカイル・タッカーの11号ソロで先制したカブスだったが、3回裏にニック・フォーテスの1号ソロで追いつかれ、5回終了時点で1対1の同点。しかし、6回表に試合の様相が一変した。

 カブスは無死満塁の大チャンスを迎え、ダンズビー・スワンソン、ピート・クロウ=アームストロング、ニコ・ホーナーの3連続タイムリーで4点を勝ち越し。さらにジャスティン・ターナーの犠飛、マット・ショウのタイムリー二塁打、鈴木誠也の12号2ランと打線がつながり、一挙8得点のビッグイニングとなった。

 試合は9対1のまま最終回に突入し、カブスは野手登板のハビアー・サノーハからイアン・ハップ、鈴木、マイケル・ブッシュの3連続タイムリーで5得点。3連戦の2戦目は14対1で大勝した。

 カブスの鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、3回表の第2打席でセンターへのヒットを放つと、6回表の第4打席で5試合ぶりの12号2ラン、9回表の第6打席ではレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、5打数3安打4打点1四球の大活躍。1試合3安打は今季4度目で、打点数を43に伸ばし、堂々のメジャートップに浮上した。今季の打撃成績は打率.253、出塁率.310、OPS.843となっている。


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