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ブレーブス・ストライダーが戦列復帰 5回途中4失点で敗戦投手に

2025.5.21 10:32 Wednesday

【ブレーブス3-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

 日本時間5月21日、ブレーブスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦を3対5で落とし、またしても「貯金1」の壁を破ることはできず、勝率5割に逆戻りとなった。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーが6回途中6安打3失点で4勝目(3敗)を挙げ、5番手のカイル・フィネガンは15セーブ目を記録。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは5回途中6安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

 ブレーブスは日本時間4月17日のブルージェイズ戦で今季初登板を果たしながらも再び離脱していたストライダーが戦列復帰し、今季2度目の登板。しかし、初回に2本のタイムリーなどで3点を先制されると、マット・オルソンの10号ソロなどで追いついてもらった直後の2回裏にはディラン・クルーズに勝ち越しの7号ソロを浴び、5回途中まで75球を投げて被安打6、奪三振3、与四球1、失点4という内容でマウンドを降りた。

 ブレーブスはその後、7回裏にナサニエル・ロウの犠飛で追加点を奪われ、2点ビハインドに。打線は8回表無死1塁の場面でオースティン・ライリーが併殺打に倒れるなど思うように機能せず、2回表以外は得点を奪えないまま3対5で敗れた。

 開幕7連敗のあと、借金1から5度目の挑戦でようやく5割復帰を果たした今季のブレーブスだが、今度は「貯金1」の壁を打ち破れない状況が続いている。日本時間5月18日のレッドソックス戦は最大5点リードから逆転負けを喫し、今日はストライダーの復帰戦を勝利で飾ることができなかった。3連戦の残り2試合に連勝し、同地区対決3連戦に勝ち越すとともに、今季初の「貯金2」を手にして勢いに乗っていきたいところだ。


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