エンゼルス今季初の5連勝で最下位脱出 オホッピーが同点弾&決勝打
2025.5.21 14:00 Wednesday
【エンゼルス7-5アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間5月21日、エンゼルスは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス4連戦の2戦目を迎え、7対5で逆転勝利。今季初の5連勝でア・リーグ西地区の最下位を脱出した。エンゼルス先発のカイル・ヘンドリックスが6回途中9安打4失点で2勝目(5敗)を挙げ、5番手のケンリー・ジャンセンは10セーブ目を記録。アスレチックス先発のガナー・ホグランドは5回途中6安打5失点で2敗目(1勝)を喫した。
今季初の5連勝を目指すエンゼルスは2回裏にルイス・ウリアスのタイムリーで先制されたものの、4回表にローガン・オホッピーが11号ソロを放ち、1対1の同点に。ところが、先発のヘンドリックスが踏ん張れず、4回裏にシェイ・ランゲリアーズの9号ソロ、ニック・カーツの2号2ランと2本のアーチを浴びて3点を勝ち越された。
しかし、今のエンゼルスには勢いがある。直後の5回表に二死2・3塁のチャンスを迎えると、ヨアン・モンカダが4号3ランを放ち、ひと振りで同点に。さらにオホッピーのタイムリーが出て、5対4と勝ち越しに成功した。9回表にはザック・ネトのタイムリー二塁打などでダメ押しの2点を追加。9回裏に1点を返されたが、7対5で勝利し、今季初の5連勝を達成した。
エンゼルスは前日の時点で4位アスレチックスにゲーム差なしまで迫っていたが、今日の試合に勝利したことで最下位を脱出。アスレチックスに1ゲーム差をつけてア・リーグ西地区の4位に浮上した。敵地ドジャー・スタジアムでの「フリーウェイ・シリーズ」3連戦をスイープした勢いがどこまで続いていくか注目だ。