エンゼルスが空中戦を制して6連勝 オホッピーは2本塁打の活躍
2025.5.22 14:23 Thursday
【エンゼルス10-5アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間5月22日、5連勝中のエンゼルスは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス4連戦の3戦目を迎え、両軍合計7本塁打の空中戦を制して10対5で勝利。あすの最終戦を残してアスレチックス4連戦の勝ち越しを決め、今季初の6連勝となった。エンゼルス4番手のヘクター・ネリスが2勝目(1敗)をマーク。アスレチックス先発のJP・シアーズは4本塁打を浴び、5回8安打6失点で4敗目(4勝)を喫した。
6連勝を目指すエンゼルスは、1回裏二死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回表にローガン・オホッピーの12号2ランで先制。若き正捕手が飛距離470フィート(約143.3メートル)という特大の一発でチームに2点のリードをもたらした。
直後の2回裏にローレンス・バトラーの7号3ランで逆転されたが、3回表にザック・ネトの8号2ランで逆転に成功。4回表にはオホッピーの13号ソロ、ジョー・アデルの6号ソロと二者連続アーチが飛び出し、6対3とリードを広げた。
その後、アスレチックスの有望株ニック・カーツに2本のソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたものの、8回表にホルヘ・ソレアのタイムリー二塁打などで2点を追加し、9回表にはテイラー・ウォードのタイムリーなどでさらに2点を奪ってダメ押し。10対5でアスレチックスを破り、ドジャースとの「フリーウェイ・シリーズ」から続く連勝を6に伸ばした。