ヤンキースがレンジャーズ3連戦をスイープ 4連勝で今季30勝に到達
2025.5.23 06:30 Friday
【レンジャーズ0-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間5月23日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、ヨービット・ビバスのメジャー初本塁打の1点を守り抜いて1対0で完封勝利。レンジャーズ3連戦をスイープして4連勝とし、今季30勝に到達した。ヤンキース先発のカルロス・ロドンが6回2安打無失点の快投で6勝目(3敗)を挙げ、4番手のルーク・ウィーバーは7セーブ目を記録。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは一発に泣き、6回5安打1失点で3敗目(4勝)を喫した。
初回、2回裏と先制機を逃したヤンキースだが、5回裏先頭のビバスがイオバルディの初球、やや甘く入った4シームをとらえ、右中間への1号ソロ。今季メジャーデビューした新人内野手がひと振りで貴重な先制点をもたらした。
主砲アーロン・ジャッジが3打数ノーヒットに終わるなど、その後は追加点を奪えなかったヤンキースだが、先発のロドンが6回105球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、無失点と安定したピッチング。7回以降はマーク・ライターJr.、デビン・ウィリアムス、ウィーバーとつないで1点のリードを守り抜き、レンジャーズ3連戦のスイープを完遂した。
ヤンキースのスイープは今季3度目。直近14試合で11勝3敗と勢いに乗っており、貯金は今季最多の11となった。先発のロドンは開幕4先発で1勝3敗、防御率5.48と不安定なスタートになったが、直近7先発では5勝0敗、防御率1.47の快投。その結果、シーズン通算の防御率を2.88まで向上させている。