ガーディアンズが首位タイガースに3連勝 終盤の粘りで逆転勝利
2025.5.25 11:14 Sunday
【ガーディアンズ7-5タイガース】延長10回@コメリカ・パーク
日本時間5月25日、ガーディアンズとタイガースによる同地区ライバル4連戦の第3戦は、ガーディアンズが延長の末に逆転勝利。ガーディアンズは連勝を4に伸ばし、シリーズ戦績を3勝0敗とした。1点ビハインドを背負ったガーディアンズは8回、ホセ・ラミレスが内野ゴロの間に生還して同点。延長10回には3本のタイムリーが飛び出して4点を勝ち越し、7対5で逃げ切った。
タイガースは初回、無死1・2塁のチャンスで3番コルト・キースが先制のタイムリー二塁打。そして7番マット・ビアーリングもタイムリーで続き、この回一挙3点を先制する。先発のケーシー・マイズは故障者リストから約2週間ぶりに復帰。復帰前より球速は低下したものの、変わらぬパフォーマンスを見せ、5回2失点(自責点1)6奪三振の好投だった。
3回にボー・ネイラーの7号ソロ、ホセ・ラミレスのタイムリーで1点差に迫っていたガーディアンズは、8回についにタイガースを捉える。一死1・3塁のチャンスを作ると、代打アンヘル・マルティネスは一塁にゴロを放つ。三塁走者のラミレスは本塁に突入すると、巧みなスライディングでタッチをかいくぐり、同点のホームに触れた。
3対3の同点のまま、試合はタイブレークに突入。10回表にガーディアンズはカイル・マンザード、マルティネス、ノーラン・ジョーンズのタイムリー、そして犠牲フライによって一気に4点を追加。大量リードを守護神エマニュエル・クラセが2点を失いながら守り抜き、同地区首位タイガースに3連勝を決めた。