パドレスが一発攻勢で逆転勝ち ブレーブス3連戦に2勝1敗で勝ち越し
2025.5.26 11:13 Monday
【パドレス5-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間5月26日、ナ・リーグ西地区3位のパドレスは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス3連戦の最終戦を迎え、5対3で逆転勝利。ブレーブス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、首位ドジャースとのゲーム差を2に縮めた。パドレス2番手のジェレマイア・エストラーダが2勝目(3敗)、5番手のロベルト・スアレスが17セーブ目を挙げ、ブレーブス先発のスペンサー・シュウェレンバックは4敗目(3勝)。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。
初回にジャクソン・メリルのタイムリーで先制したパドレスだったが、ブレーブス先発のシュウェレンバックの前に5回までに8つの三振を喫するなど苦戦。パドレス先発のディラン・シースは2回裏にオジー・オルビーズのタイムリー二塁打で同点に追いつかれると、5回裏にはニック・アレンの犠飛で勝ち越しを許し、さらに自身の暴投で追加点を献上した。
しかし、パドレスは6回表二死1塁からギャビン・シーツが10号2ランを放ち、3対3の同点に。7回表にはジェイク・クロネンワースに4号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。さらに8回表にはマニー・マチャドが貴重な追加点となる5号ソロ。一発攻勢で試合の主導権を握り、最後は守護神スアレスが三者凡退で締めくくった。
試合後、マイク・シルト監督は「我々は自分たちの仕事をやり遂げ、(勝利への)道を見つけることができた」とコメント。「シースは素晴らしい仕事をしたし、メリルが先制点を叩き出し、シーツが持ち味を発揮して同点に追いついた。そしてクロネンワースとマチャドが力強いスイングでリードをもたらしてくれた」と勝利に貢献した各選手を称えていた。