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タイオン好投でカブス勝利 鈴木誠也は二塁打1本、7試合連続安打に

2025.5.27 07:59 Tuesday

【ロッキーズ1-3カブス】@リグレー・フィールド

 日本時間5月27日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのロッキーズ3連戦がスタート。その初戦はジェイムソン・タイオンとカイル・タッカーの活躍もあり、3対1で勝利した。カブス先発のタイオンが7回途中4安打1失点で4勝目(3敗)、5番手のダニエル・パレンシアが3セーブ目を挙げ、ロッキーズ先発のカーソン・パームクイストは5回3安打2失点で3敗目(0勝)。カブスの鈴木誠也は二塁打1本を放ち、7試合連続安打となった。

 カブスは1回裏一死1塁から鈴木の二塁打で2・3塁とチャンスを広げ、ダンズビー・スワンソンの内野ゴロの間に1点を先制。先発のタイオンは5回表二死まで打者14人をパーフェクトに抑える快投を続けていたが、ミッキー・モニアックに5号ソロを浴び、1対1の同点に追いつかれた。

 しかし、直後の5回裏に一死2塁のチャンスを迎え、イアン・ハップは凡退したものの、タッカーのタイムリーで勝ち越しに成功。7回裏には一死満塁からタッカーの犠飛で追加点を奪い、2点のリードを小刻みな継投で守り抜いた。

 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でチャンスを広げる二塁打を放って7試合連続安打に。4回裏の第2打席は四球を選んで出塁した。5回裏の第3打席はレフトフライ、7回裏の第4打席は空振り三振に倒れ、今日は3打数1安打1四球。今季の打撃成績は打率.274、14本塁打、49打点、OPS.910となり、この試合が終了した時点では打点メジャー単独トップの座を維持している。

 なお、敗れたロッキーズは早くも今季45敗目。わずか9勝で勝率は.167となっており、27勝135敗ペースと苦戦が続いている。


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